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闇に散り逝く碧い花

最終更新 2017/06/24 23:47:10
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1:哀しき鬼 2017/02/17 17:26:57 作成

時は江戸──村の外れ、色とりどりの花咲き乱れる小道を抜けると一軒の屋敷が佇んでいる。
まるで常春のような、幾ら年月を経ても何も変わることのない異様なほどの美しさを放つその場所は妖の住む屋敷と街の大人たちからは恐れられ、昔から子ども達が絶対に遊びに行ってはならないと言われる禁忌の場所だった。

その屋敷に住むのは、深く澄んだ青い瞳に白銀の髪を持つ1人の美しい青年。
何人もの子が好奇心に駆られてその場所を訪れても、彼は優しく子ども達の遊び相手になる。しかしそこでの事が街に知られることも子ども達が覚えていることも無かった。
何故なら、彼が子ども達からそのひと時の記憶を奪っているから。

その美しい青年の正体は『人の悲しみを操る鬼』

その鬼の一族に標的とされた村は悲しみの底に沈み、やがて滅んで行くという伝説が古くから残っている。
誰かの悲しみ、涙が鬼の生きる源となる。
本来なら人間の心を操り悲しませ、涙に暮れさせることで生きて行く鬼だが、優しすぎるが故に彼は一族を離れひっそりと身を隠し、1人で生きていた。
夜になれば封じ込めていた鬼が姿を現すが為に、誰も近づく事がないように昼間の記憶をも消す孤独な鬼。

自身の優しさ故に悲しみを得ることのできない鬼は、やがて消え逝く存在。
或いは、彼の意思とは裏腹に悲しみを求めて暴走するかのどちらかだった。

少しずつ彼の身体は蝕まれて行く。

そんな時、其処に迷い込んだ一人の青年が彼の前に姿を現す──

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685:碧 2017-06-02 22:43:06

彩華
…あら、随分大層な口を利くのね。
碧があまりに日和っているから、鬼の怖さをすっかり忘れてしまったのかしら。
人間に飼われるなんて、碧も見くびられたものじゃない。
(相手の声は明らかに自分を苛立たせるもの、薄く笑みを浮かべるとすっと目を細めて。瞬間、普段の彼のそれとは比べ物にならない激しい絶望と悲しみ、碧のように力を押し殺していない本来の鬼のそれで。彼が暴走した時よりかは幾らか穏やかなものの、碧の腕に腕を絡みつかせたままクスクスと蔑むように笑いながら相手の苦しむ姿を楽しそうに眺めて。)

686:藤堂翠 2017-06-02 23:06:39

ッ…、ぅ、ああぁ…っ、ッーー、ふ、は…、これだけ、ですか?
(床に着地し、体を起こそうとするなり心臓に走る痛み。上げようとした顔はまた床に伏せ、畳に額を擦り付けて苦しみに耐えて。しかし、それらは今まで自分が味わった中ではまだ、耐えられないほどではなく。抜き身の刀を震える手で取り、指先へ抉りこませ。走る尋常じゃない痛みに少しだけ意識が鮮明になる気がして。ふらふらと立ち上がると相手に不敵に笑って見せ。生憎痛みの中でなら笑える程に慣れているのだ、と。彼女がこちらに気を取られているうちに碧が逃げてくれるだろうか、と痛みと悲しみで上手く働かない頭の端で思い。)

687:碧 2017-06-03 00:03:01

…彩華、もう良い、やめてくれ。
彼は私に魅せられて心を捧げるだけの人間、それ以上でもそれ以下でもない、唯の餌だ。
君が無駄に心を喰らえば私はまた他を探さないといけなくなる。…だから、
(静かに口を開いてはそう言って制止して。彼女を自分の方の引き寄せるようにして相手から視線を逸らさせると相手を「餌」だと告げて。相手は自分の思惑に気づく筈だ、傷つく事はないだろうと思いつつ嘘であってもそれを言葉にするのは辛いものがあって。鬼と長く共にいると酷く疲れて、頭が靄がかったようになる。深く息を吐き出しつつ「もう一度言うけど私は一族に戻るつもりはない、彩華も私のことは忘れて他の鬼と幸せになれば良い、」と告げて。)

688:碧 2017-06-06 07:57:15

上げておくね。

689:藤堂翠 2017-06-07 19:20:26

そん…ッ、…、あおい、なんで…ッ、
(相手の言葉に自分の心に残る悲しみが手伝ったのか。一瞬、本当に一瞬だけ相手の言うとおり、自分を餌として見ていたのかと思ってしまい。しかしすぐに相手の思惑に気がつけばすぐに意図して表情を作り。心の拠り所を無くして耐える理由も無くしたとばかりにその場に崩れ落ち、僅かに残っていた悲しみに抗うのをやめて。)


(/遅くなり申し訳ない…、今日からちょくちょくここを覗けるようになると思うのでどうか、引き続きよろしくお願いします…!)

690:碧 2017-06-07 20:22:08

彩華
…あら、それなら別に人間であれば誰でも良いじゃない。こんなのを囲っておく必要なんてないわ?
…ね、ひと思いに食い尽くしちゃいなさいよ、楽になるから。私と一緒に居るのが辛いんでしょう?
鬼を封じ込めようなんて情けない、もう一度鬼の感覚を取り戻せば良い。何もかも忘れて、沈んでしまいなさいよ。争わなければ辛い思いもしなくて済むんだから。
(相手が特別な情も無しに一人の人間を囲っておくわけがないと、そう言って。先ほどから碧が辛そうにしていることには気付いていた、しかし碧が鬼になってしまえばそれも楽になる、今のままでは情けが無いと腕に絡みつきながらそう言って。対する碧の表情は強張ったもの、いよいよ不味いと彼女を振りほどこうとするもそれすら許されず、青い瞳の奥に赤が煌めいて。)

(わ、良かった!実はもう飽きられてしまったかと思っていました…!安心しました。ゆっくりで大丈夫なので、此方こそこれからもよろしくお願いします!)

691:藤堂翠 2017-06-10 04:54:00

……ッ……!!
(目を閉じ、反抗せず、心を吸われるままに流しながら静かに機会を伺って。何処までも明るく自分勝手に、残酷なことを言う彼女に軽い吐き気を覚えつつ、碧に意識が向き、こちらの心への負荷が一番無くなった一瞬で全身を使って跳ね起きて前方へと飛び出し。首を落とせば鬼と言えど再生に時間はかかるだろうと、そこを狙って刀を一閃し)


(/飽きるなんてそんなことはございませんよ!ちょっと仕事が忙しくて虫の息になっていただけなのです…!お知らせできず申し訳ない。そしてこちらこそこれからもどうぞ、よろしくお願いします…… !)

692:碧 2017-06-10 16:16:19

彩華

…悪足掻きはもうやめたら?
碧も言ってたでしょ?鬼は殺せないって。
痛みを与えるくらいしか出来ないのよ。
…碧もそろそろ時間切れね、鬼と一緒にいて鬼を抑え込める訳が無いのに。
(僅かに切っ先の逸れた刀が首元を抉り、噴き出す鮮血。普通の人間なら絶命していただろうに彼女の顔から笑みが消えることはなく、畳に崩れ落ちただけで。時間を稼ぐことはできる、しかしその場に崩れ落ちたのは碧も同じで、瞳に揺らめく紅が濃くなっては初めて会った日と同じように苦しそうに背中を震わせて。唯一違うのは相手に向けて縋るように手を伸ばした事、相手に触れることで自分を保とうとしているかのようで。)

(いえいえ!無理はせず、ご自愛くださいね!)

693:藤堂翠 2017-06-10 19:02:47

は…、ッ、碧…!!
(崩れ落ちる女に目もくれず、こちらに伸ばされた手を取れば相手を抱きしめ、唐突に糸が切れたように無くなった苦しさに身体がついていけない様で。深く息を吐き出して呼吸を落ち着けながら彼女の言葉を聞き、一つ思いついたと。抱きしめた相手の手を離し、出来るだけ)
鬼の近くに…、鬼、…、っ、碧、少しだけ耐えていてください…ッ、


(/ありがとうございます…ありがとうございます…あと彩華さんが本当に魅力的な適役で素晴らしく…こういう子大好きです…)

694:碧 2017-06-10 19:51:57

彩華
可哀想に、あんなに苦しめられて。貴方さえいなければ直ぐに鬼に呑まれて、苦しさなんて微塵も感じないのに。
貴方が碧を中途半端に苦しめているのよ?
どう足掻いたって鬼は鬼、貴方が全ての元凶だわ、…今すぐ此処を出て行って。
(憐れむような言葉を紡ぐも碧を思いやる様子はなく、相手を追い詰めるための材料にしているような言い方で。彼を苦しめているのは相手だと、そう追い詰めながら冷たくそう囁いて。縋るように伸ばした手から相手が離れて行く感覚だけを感じているも意識は今にも引き摺り込まれそうで、ただ相手の「耐えろ」という声だけを理解しては必死に鬼を押さえ込もうと。目まぐるしく赤と青がせめぎ合う瞳、普段ならもう飲み込まれている状態でも尚相手の言葉だけを頼りに激しい苦痛に耐え続けて。その最後の糸を引きちぎるように「碧…もうやめなさいよ、今楽にしてあげるから。」と彼女の声が響くと彼女は碧に近づこうと身体を起こして)


(それは良かったです!!此方としても嬉しい限りです!今後彩華をどうするかまでは考えていないのですが!)

695:藤堂翠 2017-06-10 20:48:46

いいえ。貴方が来るまで俺達は確かに幸せに暮らせていた。
鬼に呑まれたとして、殺戮を繰り返したとして、今の碧がまた目を覚まさないとどうして言えるんです?目を覚ました時に死体の山の中に居るのでは今以上に苦しむだけでしょう。
……どうして貴方達の一族は、鬼の碧ばかりを見て居るんですか。

(自分と碧、双方を追い詰めるように響く彼女の言葉に反論しながら、背を向けたまま、鞘をどこかに置いてきてしまった為に自分の着物の裾を細く割き、刀の刃に巻いてから帯で留め。蹲る碧の身体を抱えて。彼女が立ち上がる前にそれらを終えたかったのだが、仕方が無いと。側にあった仕事道具の彫刻刀を引っつかむと顔に向け投げつけ、その隙に縁側に降りると屋敷の出口に向け走り出して。鬼の近くに居て不安定になるならば、離れてしまえばいいと。普段通る里への道とは反対に、山奥へ続く獣道へ向かおうと。)




(/先程のロル途中送信してしまっておりました…が、とりあえずこのまま続けますね…。そうですね…撃退されて一族にこの事を伝える役をしてもらうでも、屈辱だからと黙っているでも、これまで通り翠が殺すことになっても…、はたまた別のなにかでも、面白くはなりそうな気がします…!)

696:碧 2017-06-10 21:26:25

…す、い…君も、怖いもの知らずだね。
鬼は怖いと、前から言っていたのに、…
(相手が自分を抱えるようにして彼女から離れればそれだけで息の詰まるような苦痛はだいぶ落ち着き、色を何度も揺らがせていた瞳は静かに青に戻り。まだ僅かに呼吸は浅いものの相手にそう声をかけるのは普段の碧で、力が入っていなかった身体を立て直すと相手の手をしっかりと握って少し笑って。「きっと凄く怒ってる筈だ、でも彼女は理性的だし策を講じるのが上手いからきっと今は追って来ない。暫くしたらもっと大事になるかもしれないけどね、」と言って。それでも今が安全で、二人引き裂かれることがないならそれで良い。)

(そうですね!とりあえず一族に伝えるか、黙っていてまた一人で来るかの二択で考えようかと思います!これを踏まえて時間を稼ぐために転居するとかでも良いですしね!)

697:藤堂翠 2017-06-11 00:25:54

俺にとって一番怖いのは自分の一族ですから。……幾ら碧に鬼の怖さを説かれようと、これからもそれは絶対変わらない。俺は鬼には歯向かえるんですよ。

(自分の考えは間違っておらず、揺らいでいた瞳が落ち着くのを見ればほっと息を吐き出して。追いかけて来ないと相手に言われても暫く安心はできず、相手を抱えたまま歩き続けて。咄嗟に走り出てきたから2人とも素足で着の身着のまま。一旦家に帰るにしても今日1日は怖くて戻れやしないだろうと。随分と屋敷から離れた場所に岩屋を見付けると一先ずそこに相手を下ろして)




(/どうなんでしょう。碧をかっ攫われた辺り、一族に話すのはプライドが許さないでしょうか…。大人数であっても1人であっても、今度は翠を壊す気で来そうですね、恐ろしや…。)

698:碧 2017-06-11 00:54:47

…翠、着いておいで。
(相手の言葉を静かに聞いていれば、やはり相手は昔から心をすり減らし過ぎている筈だと思って。恐怖を拭い去ることは自分には出来なくても、それを少しでも心の隅に追いやることが出来れば良い、と。不意に立ち上がり相手の手を取るとそうとだけ声を掛けて歩き始め、その表情はいつもと同じ穏やかなもの。もう身体にも支障はないようで相手の手を引きながら裸足で山道を歩いて行き。)

(そうですね、折角ですしまた彩華との絡みが出来ることを重視してまた別の事件を挟んでからでも一人でもう一度来てもらいましょう!今度は割と本気で!笑)

699:碧 2017-06-16 22:37:25

翠が見つけやすいように上げておこうかな。
無理をしていないと良いけど。

700:碧 2017-06-21 13:28:52

もうすぐ2週間か…もう少し、待ってみようか。
今日は雨が強いね。

701:翠 2017-06-21 14:38:51

ごめんなさい、随分と遅くなってしまいました。
ここの場所がいつも使っている画面から消えて、ここの場所の名前も曖昧で見つからなくて…。

何も言わずにこんなに放っておいてしまった、もう一緒にやっていけないと言われるのなら、潔く身を引くつもりです。

702:碧 2017-06-21 17:55:22

…君の事だから、何も言わずに姿を消すことはないと思っていたんだ。
見つけて貰えて良かった、おかえり、翠。

703:翠 2017-06-24 21:01:39

ただいま。…待たせてしまったところに申し訳ないのですが、あと少しだけ、返信を待ってくださいね。
色々と忘れ過ぎてるのでちょっと読み返してから返信を練ることにします。

704:碧 2017-06-24 23:47:10

構わないよ、仕切り直しでも良いし、君の好きにすると良い。
一応彩華の脅威が一度は去り山奥に逃げて来た、という流れだね。
体調は崩していない?

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