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妖は神の獣に恋をする【待ち人あり】

最終更新 2017/08/17 01:31:35
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1:山の妖 2017/07/26 01:06:34 作成

 

向こうで声を掛けてくれた神獣のアンタだけ。これから宜しくたのむぜ。
ああ、分かってると思うが他は立ち入り禁止だ…俺に喰われる前にどっか行っちまいな。


昔の野郎なんざ、さっさと忘れちまえ。記憶も思い出も、俺が塗り替えてやるから…。

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17:銀士 2017-07-30 21:53:40

……そうか。優しい人、ね。…優しいだけなら、俺でも代わってやれそうだが。
(砂を吐くような甘ったるい惚気の一つでも出てくるかと思ったがその予想は外れ、ただただ優しかったとそんな抽象的な物しか聞けず少々拍子抜けするものの、“優しいのなら何故社と共に相手を捨てたのか”と喉元まで出かけた言葉を静かに飲み込み、相変わらずの口振りで話し)

18:琥珀 2017-07-30 23:05:38

…はは、優しさでも違いはあるだろう。あの人がそよ風ならお前は…嵐、だろうか。
(相手の言葉は相変わらず、隙があらば自分の中に居座る人物に取って代わろうとするものだったものの、何処か納得してしまい。困った様に、それでも小さく声を上げて笑えば相手の方を見遣り。一瞬、視線が合えばすぐに我に返ったのか正面にふいと視線を戻してしまい)
……なんにせよ、私に嵐は不要だ。

19:銀士 2017-08-01 10:15:56

…アンタ…笑った方が美人だな…。そんな顔が出来るなら、もっと早く見せてくれりゃ良いのに。
(暗く沈んだ、眉の一つも動かさないその顔も整っており何より神々しく心惹かれるものだったが、不意にみせた微かな笑みはそれよりもずっと美しくそして可愛らしさがあり。すぐ様顔を背けられてしまったがほんの一瞬でも己の中に強く残り、じっと横顔を見詰めて)
俺にはアンタにこそ嵐が居ると思うんだがね。…強い嵐で全部すっかり忘れちまえば楽になるだろう。

20:琥珀 2017-08-01 15:22:52

…強引に奪われ、欲しがってもいないものを与えられるのはもう沢山だ。
(自分の笑い顔に対して言及する相手を不機嫌そうに一瞥し。相手の言葉に僅かに嫌な記憶が呼び起こされるようで瞼を閉じ、小さく睫毛を震わせて。細く息を吐き出すと一緒に湧き上がる少しの恐怖を殺し、軽く腕をさすって寒気を堪えて)

21:銀士 2017-08-04 09:35:09

…確かに、欲しがりもしない物をせっせと運んじゃあいるが、俺はアンタから奪ったりしない。……アンタの目の前から居なくなったりもしない。
(この寂れた社と相手の口にする言葉の端々から長い月日が流れるうちに彼の心が少しずつ摩耗し続け、すっかりと疲れ切っている姿が痛々しく。曇り始めた空から雨粒が落ち、辺りを濡らすに十分な雨足になれば肌寒さが増し、ちらと隣を見遣れば相手を腕の中へ抱き寄せ尻尾で囲む様に巻き付けて)

22:琥珀 2017-08-04 19:00:31

は、よく言う…、今だって、私から奪おうとしているじゃないか。あの人への気持ち、私の心…。
(目の前から居なくならない、その言葉に少しだけ心が揺れ動き…、すぐにその気持ちを押し殺すように唇を引き結び。それではまるで、自分の待つ人がもう帰ってこないような言い方じゃないか、と。降り出した雨とはい寄ってくる冷気から守るように抱き寄せられ、相手の尻尾に巻かれてしまえばなんだか泣きたくなるような心地で。)
……雨の日は気が滅入る。あの人がここを出ていった時も、雨だった。腹の中の神気に苦しんだ時も雨ばかり降っていた。

23:銀士 2017-08-05 00:05:21

奪う、か。……身も心も全部…力尽くで奪えるんなら、アンタに惚れた時そうしてる。けど、そう簡単でもねぇ。…だから、アンタが俺に落っこちて来るのを待ってるのさ。
(人々の信仰も無く朽ちゆくだけの社からどれ程時が経っているか、容易に想像出来てしまい、恐らくそれは人間の寿命をゆうに超えていて、相手もそれを分かった上で待ち続けているのだと想いを寄せた時から感じており。そのひたむきさが愛おしくも歯痒くもあり、奪うと言うより己は“待っているのだ”と表現し)
…そうかい。なら雨の日は、俺がこうしてやるよ。お喋りな湯たんぽが居れば、雨音も然程気にならねぇだろう。

24:琥珀 2017-08-05 01:31:36

お前も諦めが悪いのだな。………待ち続ける苦しみなど誰より私が知っている。私はその様な残酷なことを、お前に味わせたくはないんだ。
(待っている、その一言がまるで自分の事を言っているような気がして、いつもの様に諦めろとは言えず。僅かに瞳を揺らせば普段は口にしない相手への気持ちを漏らし。知らず知らずのうちに手は拳の形になっていて。しかし不安定になっている今、相手の存在は有難くもあり。正座していた体制を崩し、相手の体にもたれかかり、静かに目を閉じて)
雨の日の度にここに来られては迷惑だ。…お前がこの境内に居る時、雨が降ったらその時に、で、いい…。

25:銀士 2017-08-13 16:53:17

随分と遅くなっちまって悪い…ちっと立て込んでたもんでな。…まだ居てくれてる事を願って、返事させて貰うな。




そりゃあ、実りが無いものを待つのは辛いさ。…けど…、時間が掛かっても収穫がある。俺はそう思ってる。
(忠犬のように日々想い人を待つ相手が告げるからこそ説得力のある言葉だが、居ぬものを待つ彼と、彼がその人を忘れると決める時を待つの己では大きく違いがあり。寄り掛かってくる肩に回す腕に少し力を込めて抱き締めれば、緩く口角上げて笑みを見せて)
はは、迷惑とは厳しいね。…俺ぁ何時だって此処に居るも同じさ。アンタが居るこの山を全部ねぐらにしちまったからな。

26:琥珀 2017-08-13 23:31:44

そうか。大変だったんだな…、お疲れ様。
勿論待っていたぞ。大丈夫、あの人を待つほど待っていないんだ。気に病むことは無いさ。





おかえり、銀士。



実りがないものなのに収穫があるのか?…おかしな話だ。私はそうは思わないな。忘れてしまえばいい、お前の妖力を食い、寂しさを紛らわす為に来る事を禁じもせず、なのに決して振り向かない酷い者なんて。

(少しだけ強まる抱き締められる力に相手の気持ちの強さを感じる様で。罪悪感で押し潰されそうになり、相手の腕に手を掛けて緩めさせると立ち上がり、相手の腕から抜け出して。気が弱っているところに優しくされるとつい、揺らぎそうになる。相手にも自分にも良くないことだと。出口の傍に立ちじっと外に視線を向けて目を閉じ、深く息を漏らして。)

…やっぱり、いい。雨の日は来なくていい。さっき言ったことは忘れてくれ…。

27:銀士 2017-08-14 00:13:23

まさか、アンタから労って貰えるとはな…こりゃ有難い。疲れも吹っ飛ぶってもんだ。
…空けちまって悪かったな。ただいま、琥珀。



俺にはあるのさ。収穫の日が…いつか。きっとそう遠く無い。
…第一、それのどこが悪いんだい?全部俺がやりてぇからやってる。アンタはそれを受け入れてるだけさ。貰えるモンは貰うのが道理だ、隙間があれば埋める。同じ事よ。…ま、俺に振り向かないってのはこれから先どうだか分からねぇが。
(自らが待つ先には得る物があると信じて疑わず、またその自信もあるとばかりしっかりとした口振りで告げ。寄り添っては離れ、と相手の心情をそのまま表しているような仕草に己の銀糸をくしゃくしゃと掻き上げれば、彼自身を卑下するかのような言葉に小さく吐息を漏らし。隣に無くなった温もりを名残惜しむ様に尻尾でたしたしと二回ほど床を軽く叩けば、佇む背を眺める様に横になって)
そう寂しい事言いなさんな。…俺はアンタと居られて気分が良い、アンタは気が紛れておまけに暖も取れる。…今は俺とアンタと、ただ二人なんだ。誰も咎めやしない。

28:琥珀 2017-08-14 01:54:03

頑張ってくれたのは勿論、戻ってきてくれたのなら尚更労うべき、だろう。
…嬉しかったし、な。


あちらでは真逆の事を言っているが。



応えられるというのに応えられない、お前を私と同じ状況に、他でもない私が追い込んでいる、それがどんなに苦しい事か。罪悪感に押し潰されそうになるんだ。私はあの人を待って、待って待って、待ったまま消えたいだけなのにお前は…。

(受け入れるだけ、受け止めるだけと相手は言うが、それがどれだけ自分に負担を掛けているか。唇を噛み締め、まるで相手を恨むような言葉を吐きそうになり。なんとかそれを飲み込みむと相手の方を振り向かないまま、小さく唇を震わせて。溢れそうになる涙を堪え、初めて口にするかもしれない明確な拒絶を見せて)
…私の事を想うならば、放っておいてくれ。誰に咎められずとも、私が咎める。雨であっても晴れであっても、明日も明後日も、お前には来て欲しくない。

29:銀士 2017-08-15 23:50:06

心配掛けたみたいで、悪い。…俺はアンタの所にちゃんと帰ってくる、約束するよ。
…はは、確かにな。分かってると思うが、それっぽっちでめげる方じゃねぇから、安心してくれや。




…待ち続けたいなら尚更、俺の力を喰って生き長らえりゃ良い。そうすりゃ直に俺も消えて、アンタも消えて、終いだ。何の気も無いならそれでいい。……だが、それが出来ないのはアンタが優しいだけじゃない、俺の事を考える隙間が出来たからだろう?そのまんま、俺の事だけ考えりゃ、楽になるぜ。
(帰って来ない想い人への忠義心にも似た恋慕故に過去に囚われ、動き出せぬまま苦悩を抱える相手は更に募っていく苦しみを罪悪感、と告げたが自身に取ってみればそれだけ此方へと思考が注がれているのだと感じられ。しかし、初めて発せられた拒絶の言葉に少なからずじくりと胸の奥が軋み。素直にその言葉を受け容れる気は無いがこのまま居れば己の感情が昂るまま衝突してしまうだろうと感じ、横たえていた体を起こし立ち上がると振り返らず雨煙の中境内を出て)
………、そうかい。…邪魔したな。今日はもう行く。

30:琥珀 2017-08-16 00:50:33

…ありがとう。こちらももし返事が滞ったとしても、黙って離れはしないと約束しよう。
しかし、まぁ…思ったよりもずっと意固地になってしまっていてな。どうしたものかな。








ぁ……ッ…待っ……、

(初めて口にした拒絶は相手にも確かに響いたらしく。こちらを一切見ぬまま脇を通り過ぎ、社から出ていく後ろ姿。その雰囲気が今まで感じたことの無い程に冷たいもので、一瞬もう来ないのでは、と。思わず、手を伸ばしかけ……、すぐにはっと我に返ると社の戸を勢いよく閉め。自分は今、何を考えていたか。縋るように戸に額を押し付け、髪をぐしゃりと握り締めると必死に浮かんだ自分の想いを声を上げ否定して。)

……ッ…、違う、違うッ!!行かないで欲しい、等と考えていない…!来なかったらどうしよう等と、思っていない…!私は、あいつに傾倒などしていない……!!
……私は、待つんだ…、…私は裏切られてなどいない…、きっと戻って来てくれる、きっと…

31:銀士 2017-08-16 21:58:51

ああ、…有難う。ゆっくり話が出来れば、それでいいさ。
確かにな…こりゃ結構重症だ(くく、)
…提案、と言っちゃあなんだが…展開として、俺が山に入り込もうとした妖を追っ払って、それでちっと怪我して帰ってきて…なんてのはどうだ?




……チッ。…嫌な雨だ……。
(何時ものごとく茶化す様な口振りで有耶無耶にしてしまう事も出来ただろうがこうして社を飛び出す結果となったのは自身にも余裕が無かったせいで、それを咎める様にしとしとと降り続く雨の雫が幾筋も肌に伝えば、忌々しげに舌打ちし。社から離れ鬱蒼とした木々の下で雨を凌ぐべく幹に背を預けると、ゆっくり目を伏せて冷静さを取り戻そうとし)

32:琥珀 2017-08-16 23:01:17

そうだな。それぞれのペースでのんびりやって行こう。
しかし、これでも真剣なんだ。笑わないで欲しいものだな(ぷんすこ)
……はは、いいな、その提案乗った。怪我の程度にもよるが…万一、意識を失ったりすれば一気にお前に気持ちが向くし、それを自覚するだろうな。




……はやく…、戻って来てくれ……
(一頻り涙を零せば心身共にくたくたに疲れており。体を引き摺る様に社の奥へと向かい、床に倒れ込んで。静かに目を閉じると幾度も思い返し、それでももうぼやけてしまった想い人の姿を瞼の裏に浮かべて、掠れた声で呟き)

33:銀士 2017-08-16 23:38:03

アンタが真剣なのは分かってるさ。…だからこそ、愛おしく想う(撫で撫で、)
負かされるなんざ事はねぇが、俺でもたまにはヘマする事があるからな。…乗って貰えるんなら、そんな流れで頼むぜ。




…テメェ、誰の許可取って入ったんだ…?此処は俺の塒だ…失せな……。
(雨が振り止んだその時にはまた社に戻って相手の顔を見に行こう、そんな事を思っていたが一向に振りやまず一日、また一日と続く長雨となり。そんな中、見知らぬ妖の気配を察知すれば山から追い払うべく対峙し。普段であれば実力を見せ付ける程度に抑え追い返すのだが、自らの中にあるささくれた感情をぶつけるかのように猛攻を仕掛ければ、相手も命の危険を感じたのだろう、力の限り応戦する侵入者によって幾つも傷を作り、体力も大幅に消耗し。時間は掛かったが侵入者を追い払うと今の情けない姿は彼に見せたくないものの、振り続ける雨から逃れる様に社の軒先まで身体を引き摺って来れば、中に入る事はせず隅にひっそりと身を寄せて)
ッ…は…ぁ。………痛てぇな……くそ…。

34:琥珀 2017-08-16 23:54:41

い、…っ、愛おしい、など…恥ずかしい奴だな…(大人しく撫で受け)

精一杯動揺して看病させてもらうさ。怪我が長引くようなら弱ったところを倒そうと姑息な妖も来そうで…心配ではあるしな。





……ぇ……?

(あれから数日経っても雨は止まず、相手も来ない。やはりあの時の言葉を聞いてくれた。すくなくとも雨の間は来ないだろうと、1日、また1日と延びる雨の期間に安堵して。目を閉じ、じっと神経を集中させていればふと、雨の湿っぽい匂いに混じって感じた鉄臭い匂いを感じて。穢れも僅かに感じることから血の匂いと理解するのは簡単で。力が薄いとはいえ自分という神がいる社。怪我をした動物がやって来ることも少なくないとここ数日開いていなかった戸を開け…、そこに居たよく知る相手の姿にさぁっと血の気が引くのを感じて。慌ててそちらに駆け寄ると瞳をふらつかせ、縋るように相手の着物の袖を引き)

ど、どうし…、て……?この、怪我は一体…。

35:銀士 2017-08-17 00:28:07

そうかい?俺は思った事を口に出してるだけだ。…アンタはひたむきで、不器用で、…愛おしい。(ふ、)
ぼろ布みたくなって格好つかないが、アンタに看病して貰えるんなら安いもんだ。…そうならねぇ様に、治るまではせめて優しくしてくれや(くく、)




…はは、…見付かっちまった…。……軒先、貸してくれや。雨宿り…するだけだ……。
(傷口から流れる血液は雨と混じり着物に滲み、身動きすれば軋む身体に眉を寄せながらずるずると座り込み。この社に住まう相手は人々から信仰された神であり、今でこそ力が弱まっているが気配を感じ取る事など造作も無く、呆気なく存在が知られてしまえば薄らと笑い。彼から告げられた言葉でささくれていた心は、再度彼に会うことで穏やかさを取り戻し、問われた事に答える間も無くそのまま目蓋を閉ざすと眠りに落ちるように意識を手放して)

36:琥珀 2017-08-17 01:31:35

ッ…やめろ!!そんな口説くような言葉…、私には刺激が強過ぎる…(顔覆い)

勿論、精一杯看病させてもらうさ。…これがキッカケで自分の気持ちに気がつければいいと思うし、な。(ほわ)






お、おい…!……ッ…お前は、俺の前から居なくならないと、そう、言っていただろう…?!

(こちらに視線を向け、穏やかな表情で目を閉じる姿に思わず声を上げ、震える声で以前の相手の言葉を問うも、それに対する答えはなく。咄嗟に胸に耳を当て、鼓動が聞こえれば深い安堵にがくりと体から力を抜いて。しかしそれも一瞬のこと。すぐに相手の身体を抱え上げて自分よりも重いその身体にふらつき、潰れそうになりながらもなんとか社の中に運び入れ。それから相手の服を脱がし、傷に包帯を巻いたり、以前使っていた布団を引っ張り出して相手を寝かせたりと、忙しなく動き回って。)

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