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 写しと本歌と ( 非募集 )

最終更新 2018/12/10 21:21:13
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1:341 2018/11/12 21:06:22 作成

 
 
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42:山姥切長義 2018-12-02 10:44:36

眠れないだなんて、本丸の古株にしては随分と子供めいた事を言うんだね。……明日の出陣に差し支えない程度なら付き合ってやるよ。
(肉の器を得て然程時の経たぬ身なれば兎も角、目の前の相手から其のような言葉が出てくる事へ可笑しそうに目を細めると、興が乗ったのか一つ開けた距離は其のまま杯を挟んで相手の反対側へと緩慢に腰を下ろし。右手に拾った杯を数度指先で弄んだ後に相手へと差し出すと、酌を促すように顎をしゃくって)

43:山姥切国広 2018-12-02 19:59:36

悪かったな、子供じみた事を。……酒は嫌いでなさそうで何よりだ。
(指摘を受けると極僅かに眉根を寄せ不服を滲ませるが本気で気分を害した風も無く、寧ろあっさりと己の誘いを受ける相手の選択を意外に思い。茶の誘いを受けた際に見られた逡巡も無く、加えて平時と比べ険を感じさせない声音も相俟れば誘った身でありながらその瞳は嬉しさとほんの少しの戸惑いに揺れ。瞬き二回程の間を挟んで漸く示された杯へ酒を注ぎ、何か物言いたげに相手の表情を窺い見て)

44:山姥切長義 2018-12-02 21:31:19

悪くはない、かな。可笑しくて結構だ。……それなりに好みはするけれど、生憎飲酒の機会は多くはなくてね。
(不服と言うよりも拗ねた風な表情が益々子供を想起させると喉の奥で低く笑みを殺し、此方を伺い見る視線を気付かぬ振りで受け流すと自らは静かに夜の闇照らす月を見上げ、ゆるりと持ち上げた杯を唇へ宛て中身をそっと流し込むと、喉を柔らかく焼くように流れ落ちる液体にほう、と嘆息を一つ。視線は相変わらず合わせるつもりはないものの、気分の良いままに杯と持ち替えた徳利を相手の方へと軽く傾げてみせ)
…ほら、注いでやるよ。

45:山姥切国広 2018-12-04 01:43:49

…冷やかしなら間に合っている。……そうか、それは残念だ。お前なら美味い酒にも詳しいだろうにな。政府付きの情報網、だったか。
(語調に揶揄が含めば流石の己も心中穏やかな儘とはいかず口振りは何処と無く素っ気ないものに変わり皮肉めいた物言いを。然しながら、所作一つとっても優美さを損なわぬ気品は写したる己には無いもので、月明かりの中で益々夜闇に映える銀色と藍の瞳のコントラストを素直に美しいと思えば勘付かれぬ程度に暫し見惚れつつ、杯を相手の元へ差し出し甘んじて酌を受けることに)

46:山姥切長義 2018-12-04 21:07:31

…へえ。偽物くんも厭味を言ったりするのか。少し意外だな。…情報を得る事と経験を積む事は同義でないだろう?人の器での経験はお前に及ばないんだよ。
(普段は幾ら此方が突っ掛かろうがまるで手応えを感じさせずに受け流す相手が思いがけず返してきた皮肉に双眸を瞬かせ、物珍しさが勝った結果口から溢れた感嘆は純粋に驚きの色を孕み。差し出された杯を酒で満たしてやった後に自身の物へも同じく注ぎ足し、今度は先程のように流し込まずに一口含むと飲み下すまでに満足に舌で転がし、再びの嘆息を溢すと律儀に応じて肩を竦めてみせ)

47:山姥切国広 2018-12-05 03:07:32

…、すまん。俺らしくもなかったな。……それもそうか。お前はこの本丸にも順応するのが早いから、どうもそんな気がしないものでな。俺が人の身を得た当初は、慣れるにも一苦労だったんだが。
(自身でさえも一時の感情に左右された己を意外に思う様自らの唇を指でなぞりつつ、大人げなさを恥じて目を逸らし。気分を変える意味でも酌を受けた酒をぐい、と一息に胃の腑へ流し込めば一呼吸置いた後に相手の異見を反芻し。元々聡明な刀である故か普段の暮らし振りを見ていても別段経験の不足さを感じさせず、事実を言われても尚今ひとつ腑に落ちないといった顔で僅かに首を傾け、夜空に浮かぶ月を見ながら過去を思い起こし)

48:山姥切長義 2018-12-05 23:30:26

嗚呼…顕現したての不慣れなお前は少し見てみたい気もするな。……「もしも」だなんて話は歴史を守る俺達がすべきでは無いんだろうけれど、もしお前が俺よりも後に顕現したのなら、俺達はもっと楽に居られたんだろうか。
(今となってはとても想像の付かぬ姿に興味を抱かぬ筈も無く、ちらり、横目で窺った相手の過去の記憶を辿る素振りに不意に心に浮かぶ思考に一時口を噤み。己が山姥切と認識される名に固執することの無い状況を思い浮かべ、手元の杯に映る揺れる月へと視線を落とすと自嘲めいた笑みを滲ませ)

49:山姥切国広 2018-12-06 21:08:32

…それはどうかな。何方が先に顕現されていようと、俺という存在はきっとお前を苛むだろう。俺がそうであったように。顕現時期を変えても、根本的な解決にはならないんじゃないのか。
(相手にとっては何気無い仮想の話であっても、己には苦しみに直面する者の弱音のようにも聞こえると、彼の悩みの種たる自分はどんな顔をしてそれを受け止めて良いのか分からず、伏せた視線を足元へ注ぎ。同じ名を持つ刀である以上認識は曖昧とされるままであろうと、複雑に拗れた本歌と写しの関係性はそう簡単に解けるものではないと、遣る瀬無い思いで呟いて)

50:山姥切長義 2018-12-06 23:01:15

そう…かな。お前の卑屈は殊更だろうけれど、俺はお前を慈しむ事が出来たかもしれない。「山姥切」の名を分けた、国広第一の傑作。美しい、俺の写し。言ってしまえば、子のような…或いは半身のような刀だ。本来、愛おしくない筈がないじゃないか。
(手元の杯を再度呷り濡れた口元を指の腹でそっと拭い、相手の見解を噛み締めるように瞼を伏せ。然程飲み慣れぬ酒に思考を融かされ、浮付いた脳裏に描くのは己が写しの打たれる情景、胸中に拡がるのは美しい刀への慈愛。其れらを留める理性も今は働かず、普段と比べ棘の和らいだ声色で異見を述べ。只穏やかに写しを受け入れた過去は今も己の中に存在し、懐かしむように細めた瑠璃の奥には確かな情が灯って)

51:山姥切国広 2018-12-08 06:51:09

…っ、……それがお前の本心だというのなら、今の俺を受け入れ難い理由は何だ?…本歌たる山姥切はお前であり、その事実に揺るぎはない。それが確かなら十分だろう。
(微酔故の譫言、と取るにはあまりに優しく慈愛を含んだ声遣いに、擽られるような面映さと戸惑いを露わに数秒程言葉に窮して。写しとしての評価ではなく一振りの刀として認められることを望んだ自身とは何処か噛み合わない物を感じつつも、かといって其れらの言葉を受けて何の感慨も無い筈もなく複雑な心境を誤魔化すように深く嘆息を吐き、軽く居住まいを正してから重々しく口を開いて)

52:山姥切長義 2018-12-08 14:29:43

そうだ。俺こそが山姥切であり、変わり様の無い事実だ。…お前には解らないだろうな。半身に己を呑まれるような心許無さが。
(語気こそ普段のように荒げる事はないく頼り無げに瑠璃の瞳を揺らすが、それでも己の矜持を示すように語調ははっきりと言い切る物で。深く長い嘆め息を吐き出すと少し話が過ぎたと言わんばかりにもう一度杯を呷り、しかし喉を焼くアルコールを感じられずに雫が落ちるのみで、数度瞬き手元へと視線を遣れば先に空にしたばかりであると思い出しバツの悪そうな咳払いと共に杯を置き)

53:山姥切国広 2018-12-08 22:22:16

嗚呼…全くだな。……だが何の因果か、今はお互い主に見出されて、此処に在る。お前は本歌山姥切として、新たな物語を刻んでいけば良い。
(顕現に至るまでの境遇にまるで差があり過ぎて、極の力を得てしても相手の苦悩は想像に及ばず。自らの想像力の乏しさ、無力さを胸に刻み苦々しく肯定しながらも、空の杯を呷る程には気の滅入った様子の彼を見て、労わりの意味も含めその背中を掌にて優しく叩き。暫くして伸ばした腕を戻せば手元の徳利を掴み、酌をすべきか迷った末にほんの些細な軽口を交えながら意向を問うて)
──もう、終いにするか?やけ酒ならば出陣の無い後日、また付き合うぞ。

54:山姥切長義 2018-12-08 23:01:32

…新たに紡いだ「物語」まで、山姥切伝説の様にお前に奪われたらと思うと……、…いや、言っても始まらないか。
(背に触れた掌の優しさを存外嫌悪無く受け入れた己に内心戸惑いつつ、同時に胸に抱いた言い難い掻痒感から逃れようと数度身を捩って心身の収まり処探し。元より相手に対しては軽口を流せる器量を持たぬ上、今は先に口にした酒が思考を鈍らせている身。不服を露わに唇を尖らせれば置いたばかりの杯相手へ突き出して)
俺がやけ酒なんて──……もう一杯だけ貰う。

55:山姥切国広 2018-12-09 00:47:57

…主は、信頼出来る人間だ。きっとお前の紡ぐ「物語」を証明してくれるさ。
(己が励ますのは些か筋違いだろう事は理解の上、敢えて独り言を零すかの声量で呟くように付け添えると、求められるままに手にした酒で相手の杯を満たし。ささやかな冗談をも律儀に捉え不満を滲ませる様はまるで子供のよう。そこはかとないデジャヴを感じつつもそんな相手が微笑ましく、先までの深刻げな空気から一転、柔らかに破顔し双眸半月型に細める自身のその目縁もほんのり赤く、然し構わず己の杯にも酒を注いで)
──ふ、あまり無理はするなよ。

56:山姥切長義 2018-12-09 15:20:24

──ふふ。偽物くんこそ顔が赤いようだけれど?
(応えを求める物ではない呟きに言葉を返す事はせずとも、審神者に対する認識に相違無い事を示すように口元は僅か柔らかな綻びを見せ。何が理由とは察せられぬものの不意に浮かぶ笑みの柔らかさを視認するなりどくり、一つ大きな脈を打つ鼓動、其の意味を己には解せず自らの身体ながら訝しげに眉根を寄せ。此方を諭す相手も確かに酒による火照り見取れば揶揄めいた笑みを唇に乗せ、何処か小気味良い気分で杯の中身をちびりと数回に分けて呷り)

57:山姥切国広 2018-12-09 17:49:56

……あんたはあまり赤くはないな。でも、良い表情になった。
(酒が齎す陶酔感についつい己も杯を傾け、喉を焼く酒の熱さを楽しみ。今のところ意識ははっきりしており酔いの自覚も無いだけに、茶化す彼の方が余程飲酒の影響を受けているのではないかと隣から身を乗り出すようにして相手の顔を覗き込めば、幾分毒気の抜けた穏やかな表情が其処に在り。単に酒が入った事による気の緩みとは思えず、暫し魅了されるようにまじまじと眺めた末、安堵から益々笑みを深めて)

58:山姥切長義 2018-12-09 18:51:33

表情?…良い顔をしているのはそっちだと思うけどな。俺の顔を見て何がそんなに楽しいのやら。
(飲酒の経験の浅さは先に口にした通りで偽り無く、相手の推察は事実に違わず顔には出ずとも其の影響ははっきりと言動へと滲みつつあり。常であれば即座に顔を背けるなり声を荒げた制止なりで対応するだろう覗き込まれる状況も、今は真意を探るでもなく只美しい相貌を見つめ返すのみで、より深まる笑みの所為か尚も収まりを知らぬ動悸に細い息をゆっくりと吐き出しながら肩を竦めて)

59:山姥切国広 2018-12-09 21:03:47

…別に。ただ何となく、お前も楽しそうに見えただけだ。
(普段己の前では見せる事のないその穏やかさが、酔いばかりでなく先の会話を経て少しでも心を開いてくれた事によるものであるなら重畳。そう願ってやまずに姿勢を元に戻し、再び杯へ口を付け残りの酒を飲み干したなら、今更になって睡魔を感じ始め。相手の心境面での変化には気付かぬまま、口許を手で覆いながら呑気にも気怠げに欠伸を一つ、潤む視界の中で何気なく月夜の景観を眺め)

60:山姥切長義 2018-12-10 16:00:56

──…うん、まあ…悪くはないかな。……御馳走様。そろそろ俺はお暇するよ。偽物くんも程々に切り上げた方がいい。
(指摘を受ける程に緩んだ表情を晒していただろうかと自らの頬へと掌を当て、数回撫で摩った後に僅かな気恥ずかしさを抱きつつ曖昧な肯定を返し。横目で伺う相手の呑気な欠伸に毒気を抜かれる心地で此方も杯を空けると、酒による身体の気怠さと若干ふら付く足元を感じつつゆるりと立ち上がり、僅かながらも惜しさを覚えながら隻手を軽く振って解散を投げ掛け)

61:山姥切国広 2018-12-10 21:21:13

ああ、そうするさ。…また、気が向いたら付き合ってくれ。いつでも待ってる。
(酒杯を交わし、相手と向き合うことで以前よりも互いの蟠りが解けたような手応えを感じ、名残惜しくはあるものの心はじんわりと染みるような充足感に満ちて。相手の意を汲んで自らも空の杯を盆へ戻せば、元よりこれ以上の酒盛りを続けるつもりも無かった為に相手に続いて腰を上げ、此方も軽くひらりと手を振って応じ。睡魔には抗い切れず、自室へと戻るべく相手とは反対の方向へと足を向けて)
――じゃあな。おやすみ。

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